屋上をつける際のポイント
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注文住宅を建てる際、悩んでしまう方が多いのが、屋上に関することです。屋上を作るべきか、一般的な屋根を選択したほうが良いのか決めきれずにいる方もいるでしょう。
そこで、屋上がある家のメリットとデメリット、確認しておきたいポイントを解説します。
屋上がある家のメリット
屋上を作ることにより、さまざまなメリットがあります。代表的なメリットは以下のとおりです。
自由に使えるスペースができる
普段の生活空間とは別にさまざまな目的で利用できる空間が手に入ります。
例えば、日当たりが良い屋上に洗濯物を干すスペースにするのも良いでしょう。ほかにも、子どもを遊ばせたり、ガーデニングなどのスペースとして活用したりできます。
眺めが楽しめる
二階建てや三階建ての屋上は、場所によっては非常に眺めが良いです。夜景などを楽しめる場所の場合、特別な空間にもなります。
また、自宅から花火が見える場合、たくさんの人で混み合う花火会場に行かなくても自宅から花火が楽しめるのも魅力です。
庭の代わりになる
屋上はプライベートスペースとして、庭のような感覚で利用できます。
例えば、敷地面積があまり広くない場合、駐車場を作るとほとんど庭として使える面積がなくなってしまうようなこともあるでしょう。ですが、屋上を作れば、庭と同様に活用可能です。
屋上がある家のデメリット
屋上があると何かと便利ではありますが、注意しておきたいデメリットもあります。代表的なデメリットについて紹介します。
追加費用がかかる
屋上を作る場合、一般的な屋根にするよりも数百万円単位で追加費用がかかることになります。これは、防水工事や、屋上に上がる階段を設置するための工事などが必要になるためです。
安全面のことを考えると、柵なども設置しなければなりません。そのため、注文住宅を建てるにあたり、費用がギリギリの場合は検討できないこともあります。
定期的なメンテナンスが必要
傾斜のある屋根とは異なり、屋上は水がたまりやすく、コケなども発生しやすいです。落ち葉などが蓄積してしまうこともあります。
そのため、定期的にメンテナンスをしなければなりません。美しい屋上を維持するためには手間がかかるのもデメリットです。
人目が気になることもある
周辺に高い建物や、同じくらいの高さの建物がある場合、屋上が丸見えになってしまいます。プライベートスペースとして確保するのが難しいこともあるでしょう。
屋上をつける際のポイントとは
注文住宅に屋上を付けようと考えているのであれば、以下のポイントを確認しておきましょう。
近隣に迷惑をかけない使い方をする
例えば、バーベキューが趣味でバーベキューするためのスペースとして屋上を使いたいと考えている方もいるでしょう。ですが、近隣住宅が密集しているような環境の場合、屋上から下りてきた煙や臭いが近隣住宅に届いてしまうこともあります。
クレームにつながる使い方はできないので、どのように使うのか事前に良く検討が必要です。
安全対策は必須
屋上から落ちないための安全対策は必須といえます。小さな子どもがいる場合や、屋上でペットを遊ばせる予定がある場合などは、高めの柵を設置しておきましょう。
屋上から物が落ちて下を歩いている人などにあたると大変なので、物が落ちないための対策も行わなければなりません。
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※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/