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美里町(みさとまち)は宮城県の北東部、太平洋に面した場所に位置する街です。面積の約70%が田畑であることからのどかな景色が広がっており、降雪量が少ないことから東北地方の中でも住みやすいエリアとなっています。
ここでは宮城県に注文住宅を建てて移住したいと考えている方に向けて、美里町の特徴やアクセス情報、移住者が利用できる支援制度などについて解説します。
美里町は宮城県の北東部に位置し、子牛田町と南郷町が合併して平成18年に誕生した町です。
人口は令和5年6月1日時点のデータで、男性が11,363人、女性が11,946人で合計23,309人※1と報告されています。
町の面積の約70%が水田や畑※1であり、耕地面積率は宮城県全域で17.2%であるのに対して、三郷街は65.9%と圧倒的に多くなっています※2。
自然豊かでのどかな町として知られており、果樹や園芸施設も多く見られるエリアです。
美里町は宮城県内の中でも、交通アクセスの良い立地です。街の中には石巻から新庄を結ぶ国道108号線と、仙台から気仙沼を結ぶ国道346号線が通っています。また東北縦貫自動車道・三陸縦貫自動車道のインターチェンジも利用可能です。JRを利用すれば仙台駅まで35分前後で到着でき、仙台まで行けば空港もすぐです。車を使うにしても、公共交通機関を使うにしても、交通面で困ることはほとんどないと考えられます。
宮城県美里町では、注文住宅や建売住宅などの家を取得して移住した方に対して、30万円の補助金を交付しています。
さらに家を取得して美里町に住所を置くようになった世帯に追加で10万円が交付されるため、宮城県内で注文住宅を新築したいと思われている方なら、ほとんどの方が40万円を受け取れるはずです。
また配偶者の片方が40歳未満であり、結婚から5年以内であれば追加で10万円が加算されます。
15歳以下の子どもがいれば、子ども1人につきさらに10万円の加算です。
小さな子どもがいる40歳未満・結婚5年以内の夫婦にとっては、かなり魅力的な支援制度と言えます。
美里町には医療費助成精度もあります。18歳になるまでの子どもが病院を利用する場合、保険適用分の自己負担額が助成されます。
また母子父子家庭や心身に障害を負う方が受診する場合も助成制度の適用対象です。
子育て支援制度については、「児童手当」「児童扶養手当」「特別児童扶養手当」「子育て世帯生活支援特別給付金」などが利用できます。
母子家庭・父子家庭の方や子どもが眼に障害を負っている場合、所得が一定以下である場合に、規定の助成金を受けられる制度です。
東北地方といえば雪が多いイメージがあるかもしれませんが、美里町は太平洋側であるため冬の降水量が少なく、雪が降る期間も比較的短い地域です。
雪が多く降り積もることはほとんどなく、関東や関西から移住する人にとっても、冬に過ごしやすい気候だと言えます。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/