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ここでは、多賀城の特徴や交通アクセス、移住に役立つ市の支援制度などについて紹介します。
多賀城市は宮城県のほぼ中央に位置している市です。令和4年12月31日時点の人口は、男性が30,865人、女性が31,339人で、合計人口は62,204人、世帯数は28,063世帯でした。(※1)
仙台市から見ると北東に隣接しています。縄文時代の古墳があるほか、多賀城跡あやめまつりが開催される多賀城跡など、市内のさまざまなポイントに名所や旧跡が点在しているまちです。
平成28年の3月には、JR仙石線多賀城駅前に市立図書館、書店、カフェなどが併設する施設のほか、子育てサポートセンター、保育所、高齢者専用住宅などが併設する施設が誕生しました。「東北随一の文化交流拠点づくり」を目指したまちづくりに取り組んでいます。(※2)
西部のエリアにはまとまった農地が広がっているほか、多賀城跡には樹林地が残っていて自然が豊かです。公園が充実しているまちでもあるため、小さな子どもが遊べるような公園が多い地域への移住を考えている方にも向いているでしょう。
多賀城市は仙台市に隣接しているベッドタウンであることや、臨海部に工業地帯があるほか高校や大学が立地していることなどもあり、隣接している塩竈市や利府町、七ヶ浜町などから通勤通学流動が多く見られます。
鉄道はJR東北本線、JR仙石線が利用できます。JR東北本線の陸前山王駅や国府多賀城駅、JR仙石線の多賀城駅、下馬駅などは仙台駅から15~20分程度の距離です。そのため、仙台エリアへの通勤・通学がしやすく利便性の高い地域です。
車を利用する場合、国道45号のほか自動車専用道路の三陸縦貫自動車道を利用できます。また、仙台以外に塩竈や松島といった観光スポットへのアクセスも良好です。
国道45号と主要道路沿いには商業施設があるため、遠出をしなくても多賀城市内で必要なものはほぼ揃えられるでしょう。買い物をする場所が多いのも魅力です。またバスも整備されており、交通手段が豊富なまちです。
多賀城市が用意している移住に役立つ市の支援制度について説明します。
東京23区在住か、東京圏から東京23区へ通勤している方が宮城県に移住した場合、移住支援金が支払われます。ただし、対象となる企業への就職などの条件が定められているため、事前に確認が必要です。世帯での移住では100万円、単身移住では60万円が支給されます。
0歳から18歳になった日以後の最初の3月31日までに該当する子どもを対象とした、子ども医療費助成が用意されています。医療保険が適用になった病院のほか、調剤薬局でかかる自己負担分を助成するものです。以前は所得制限がありましたが、令和4年10月1日からは撤廃されています。市役所国保年金課窓口で手続きが必要です。
0歳~中学校修了前の児童を対象に児童手当が用意されています。
多賀城市は1年を通して比較的温暖な気候です。年平均気温は11℃から13℃ということもあり、過ごしやすさを感じられるでしょう。平成25年度の情報では、日照時間は1,879.5時間、降水量は1,135.0mmでした。
また、月平均気温が氷点下になることはほとんどないため、寒い地域が苦手な方も検討しやすいエリアです。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/