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気仙沼市は人口64,947人、26,445世帯※を抱える宮城最北の都市です。市の境界は宮城よりもむしろ隣の岩手県と広く接しており、海辺にはリアス式海岸が伸びています。
市を象徴するのはやはり気仙沼漁港。三陸沖の豊富な魚介類が水揚げされる港で、遠洋漁業の基地としても知られています。新鮮な旬の魚も地元ならではの低価格で手に入り食卓の彩に。
住環境としては自然豊かで静かな環境。気仙沼の北側は港町、南側にはのどかな田園地帯が広がっています。
気仙沼駅はJR大船渡線と気仙沼線の終着駅。これ以外、ほかの鉄道はアクセスしていません。市内にはバスも運行していますが、生活する上でスムーズな移動をするためには自家用車は必須です。
気仙沼湾の中心部に位置する大島は名前の通りの大きな離島。以前はこの大島汽船がこの大島と汽船沼漁港をつなぐ航路を運航していましたが、2019年の春に「気仙沼大島大橋」が開通したことにより現在は観光事業に徹しています。
気仙沼市への移住を考えている人に向けて、気仙沼市の支援制度を簡単に説明します。
・医療費助成
0歳から中学三年生の子供は健康保険適用分の医療費の一部を負担金として助成してもらえます(所得要件あり)
・子育て支援
気仙沼市では、特に子育て支援が充実しています。子育てに関する相談を行っている「子育て世代包括支援センター」「子育て支援センター」、1歳の誕生日記念に絵本をプレゼントする「1stバースデイプレゼント事業」、子育ての相互援助活動を支援する「ファミリー・サポート・センター」など。
・就学支援
一定の要件を満たした場合、学生に対して奨学資金の貸し付けが行われます。また、小中学校に通うための費用の負担が大きな家庭には助成制度もあります。第3子が小学校に入学する際は児童一人につき3万円の支給も。
気仙沼市の2018年の平均最高気温は、仙台市よりも2度以上の低さ。とは言え、太平洋側気候と三陸沖を流れる黒潮の影響で、冬は比較的に温暖な地域です。また、夏は冷たく湿った「やませ」という風の影響で涼しいのも特徴。
このように気仙沼は、太平洋に近いこともあり、海流や潮風などの影響を受けやすい気候となっています。また、海に沿って南北に長い地形をしているため、同じ気仙沼市でも南と北ではその土地ごとに微妙な気候の変化が見られます。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/