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宮城県に注文住宅を建てて移住したいと考えているなら、県内でも住みやすいとされる富谷市はいかがでしょうか。ここでは富谷市の基本情報や気候の特徴、行政サービスなど、移住する際に押さえておきたい知識について解説します。
富谷市は宮城県の中部にあり、人口は2023年1月時点で52,398人※、世帯数は20,206戸※です。年間の総人口増減データでは令和2022年1月から83人とわずかに減少※したものの、反対に世帯数は265戸も増加※しており、以前よりも家族の人数が少ない若い世帯が増えている傾向にあると考えられます。
富谷市は仙台市に隣接していながら豊かな自然が残されているため住みやすい街です。実際に2021年度の調査によると、「生活利便性」「行政サービス」「静かさ治安」「物価・家賃」で宮城県内の市町村で第1位を獲得※しました。住みここちランキングでは宮城県内で3年連続1位、東北地方内で2年連続1位を獲得した人気の街です。
山が多くブルーベリーやはちみつ、シャインマスカット、イチジクなどが特産品で、利便性が高いながら自然を身近に感じる生活を求めて宮城県に注文住宅を建てたいと考えている場合に適します。
富谷市での交通アクセスは主に車やバスとなります。2023年2月現時点では、富谷市には地下鉄が通っていません。しかし仙台市からの地下鉄延伸が計画されているため、近い将来には地下鉄での移動もできるようになる可能性があります。
またバスのり弁性を高めるために、「イオン富谷店」を拠点とした市民バス・民間路線バスの乗り継ぎ運行も実施されており、利用すると割安価格でバスが利用できます。
富谷市では移住してくる方に対するさまざまな支援制度を用意しています。
東京23区内に在住もしくは通勤していて、宮城県にて注文住宅を建てたいと考えているなら、富谷市の移住支援金制度が利用できます。「みやぎ移住ガイド」掲載の対象求人に就業するなどの一定の条件を満たせば、世帯移住で100万円、単身移住で60万円の支援金が支給されます※。
富谷市には「子ども医療費助成制度」という、18歳年度末までの子どもに対して、通院で500円、入院で1日500円を除いた金額が助成される制度を用意しています※。
富谷市では「母子・父子家庭医療費助成制度」「児童扶養手当」「就学援助制度」などによって子育てを支援しています。
富谷市は内陸性気候であり、年間の平均気温は10~12℃であり※、宮城県内では過ごしやすい条件の土地です。日照時間はそれほど多くなく、宮城県で太陽光発電を備えた注文住宅を建てたい場合は発電量が少なくなる可能性がありますが、仙台周辺の雪は10~20cmほどが最大であることが多く※、東北地方の中でも冬が過ごしやすいことも特徴です。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/