公開日: |更新日:
宮城県大和町に注文住宅を建てて移住したいと検討されているなら、まずは町の基本的な知識について学んでおきましょう。ここでは大和町の特徴や交通アクセス、移住者支援制度などについてご紹介します。
大和町は宮城県の中央にある町で、仙台市のほど近くです。2023年3月末時点での人口は28,098人で、世帯数は12,342世帯となりました(※1)。
町内には宮城県のブランド米である「ひとめぼれ」を生産する水田が多く見られますが、同時に宮城県内で有名な工業地帯である「仙台北部中核工業団地」もあります。
また伊達藩の領地であったから、伊達家の伝承品を展示している「宮床宝蔵」が観光地として知られています。「南川ダム」「県立自然公園船形連峰」「七ツ森」などの観光地もあり、ものづくり・観光ともに盛んな町です。
仙台市に近いことから、宮城県に注文住宅を建てて移住しても、気軽にショッピングなどを楽しみたいと思われる方にも適しています。
大和町は仙台市から約20kmしか離れておらず、交通アクセスは良好です。交通手段は国道4号線と東北循環自動車道、東北自動車道、東北新幹線とさまざまに選べます。仙台駅までつながっている地下鉄東西線の「卸町駅」「薬師堂駅」も利用しやすく、薬師堂駅から仙台駅までは約6分で到着可能です。また、隣接している山形県にもアクセスしやすいです。
大和町には宮城県への移住を検討している方に向けての支援制度が充実しています。代表的な支援制度は次のとおりです。
医療費助成として「あんしん子育て医療費助成」が用意されています。18歳になった日の年度末日まで利用可能で、入院や通院などにかかる保険診療自己負担分が助成対象です。所得制限は設けられていません。ただし生活保護世帯、18歳以下でも結婚している方は利用できません(※2)。
また母子家庭、父子家庭、父母がいない場合は、「母子・父子家庭医療費」にて入院で2,000円、外来で1,000円を超えた金額が助成されます(※3)。
大和町では15歳になった最初の3月31日までの子どもを対象とした、子育て支援制度も準備されています。1年間に3回、子どもの年齢ごとに定められた金額が支給される制度です(※4)。
大和町では平成29年度の年間平均気温が11.3℃です。寒さ・暑さの厳しい季節の平均気温も、1月で0.6℃、7月で24.2℃となっていました(※6)。東北エリアの中でも比較的温暖であり、年間を通して暮らしやすい町だと言えます。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/