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利府町(りふちょう)は宮城県の中央に位置する町で、南西部が仙台市と接しています。そのため交通の便が良く、JRを利用すれば仙台にもすぐに到着できる立地です。
ここでは宮城県に注文住宅を建てて移住したいと考えている方に向けて、利府町のアクセスや気候、移住者が利用できる支援制度についてご紹介します。
利府町は宮城県のほぼ中央である、内陸部に位置する町です。
人口は合計35,835人であり、15歳未満の割合は15.43%、65歳以上の割合は20.25%となっていることから、少子高齢化が進んでいる町だと考えられます。
仙台市から通勤圏内であることから新興住宅地がつくられ人口が増えてきましたが、最近ではあまり人口の増加は見られなくなりました。
利府町の交通アクセスは良く、JR利府駅を利用すれば、約20分で仙台駅に到着できます。
仙台空港までは電車で約1時間、車なら約35分で到着できる立地です。遠方に出かける際には三陸自動車銅の利府中インターチェンジや、東北自動車道の富谷ジャンクションなどから高速道路に乗れます。
三陸自動車道と東北自動車道を結ぶ仙台北部道路も町中に通っており、交通の便は良いエリアです。
現在東京23区の近くに住んでいて宮城県に注文住宅を建てて移住したいと考えているなら、「移住支援金」が利用できます。
条件はありますが、世帯での移住なら100万円、単身での移住でも60万円が支給される制度です。
また18歳未満の子どもがいる場合、1人につき100万円が加算されるため、小さな子どもがいる方にとっては注目度の高い支援制度となります。
利府町では医療費助成制度として、「子ども医療費助成制度」と「障害者医療費助成制度」があります。
子ども医療費助成制度では、18歳までの子どもの医療費のうち保険診療分が全額助成されます※1。
障害者医療費助成制度は、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を交付されている方や、特別児童扶養手当支給対象の方が医療機関を受診した場合、申請によって金額の償還が受けられる制度です※2。
いずれも条件があるため、詳しくは利府町の情報を確認してください。
利府町では子育て支援に力を入れており、児童扶養手当をはじめ、第3子以降給食費助成事業、母子・父子家庭医療費助成などの制度があります。
また過去には幼児用の布マスクが配布されたこともあり、子どもがいる世帯を大切にしている町であることが伺えます。
利府町は南西部が仙台市に接しているため、仙台市のデータから気候を解説します。
雪は東北地方の中ではそれほど多くなく、年間の平均降雪量はわずか59cmです。
雪が多くなる1月でも21cmが平均であるため、雪に困る可能性は低くなります。
夏もそれほど暑さが厳しくなく、8月の平均気温は24.4℃です。
関東・関西と比べると特に夏は過ごしやすいエリアではないでしょうか。
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【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/