公開日: |更新日:
白石市の基本情報や移住を検討する上で重要な交通アクセス、移住に役立つ市の支援制度などについて紹介します。
白石市は宮城蔵王の玄関口であり、宮城県の南端に位置している市です。2022年12月末の人口は、男性が15,753人、女性が16,215人の合計31,968人で、世帯数は14,174でした。(※)
小原温泉、鎌先温泉があり、観光客はもちろん地元の方でもにぎわっているエリア。西には蔵王連峰があるほか、阿武隈川の支流でもある白石川など自然が豊かです。伝統地場産品や観光資源が多く、見所がたくさんあります。
伊達政宗公を支えた知将でもある片倉小十郎景綱公が初代城主だった片倉家の城下町です。城下町のシンボルである白石城は一度解体されましたが、現在は史実に忠実に復元されています。
人口・経済・地域社会などの課題解決を目指すための取り組みにも力を入れているのが特徴です。市内にはスキー場があり、ウインタースポーツを楽しみたいと考えている方にも向いています。
白石市は仙台市のほか、福島市、山形市といった3つの都市の中間あたりに位置しています。高速交通網として東北新幹線、東北自動車道が整備されていることもあり、他地域へのアクセスに優れているのが魅力です。
東京からは東北新幹線で約2時間の場所にあります。JR東北新幹線を利用した場合、白石蔵王駅までは仙台からだと16分、福島からだと14分、宇都宮からだと1時間10分程度で白石市に到着します。
国道沿いには娯楽施設のほか、大型スーパー、飲食店などもたくさんありますが、エリアによっては車がないと移動が不便に感じることもあるでしょう。
白石市は市への移住を検討している方のため、支援制度に力を入れています。代表的な支援制度について簡単に紹介します。
白石市には移住体験ができるお試し用の住宅が用意されています。実際に白石市で生活し、どのような場所なのかを見極められるので、移住を決断する前にぜひ利用したいところです。白石地区と小原地区にそれぞれ一軒ずつ移住体験住宅が用意されていて、利用にあたり「滞在期間中に移住定住相談会に参加すること」などの要件が定められています。利用料は無料です。
医療費助成として子ども医療費助成が用意されています。子どもにかかる医療費のうち、保険診療による自己負担分を助成してくれる制度で、助成されるのは入院・通院ともに中学校卒業相当の年齢まで。利用するには事前に子ども医療費受給資格登録申請が必要です。なお、所得制限はありません。
子育て支援サービス利用料助成事業を行っています。飲食代ほかを除いた子育て支援サービス事業の利用料が、子ども1人当たり年間15,000円まで助成される支援策です。
白石市の気候は冬は非常に寒いものの、東北地方としてみると比較的温暖です。太平洋側に位置していることから、降雪量・積雪量についてはどちらもそれほど多くありません。積もることはありますが、ほとんどのケースでは数日程度でなくなります。年間の平均気温は12℃ほどです。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/