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一から作る注文住宅では、洗面台にもこだわって既成のもの以外に、好きなように作ることもできます。注文住宅で洗面台を作る際に知っておきたい洗面台の種類や選び方、検討するときのポイントなどについてまとめました。
注文住宅で選べる洗面台には、大きく分けて既製品洗面台と造作洗面台の2種類があります。それぞれメリットデメリットがありますので、まずはどちらにするか考えてみましょう。
既製品洗面台は、各メーカーで作られており、鏡、洗面ボウル、水栓、照明、収納付きの台などがセットになっているものです。サイズがあらかじめ決められており、幅は60cm、75cm、90cmなどから選ぶようになります。
品質や価格が安定しており、使いやすく手入れもしやすいなどのメリットがありますが、すでに出来上がったものから選ぶことになるので、デザインや機能にこだわることができず、設置場所によっては既定のサイズが合わない可能性もあります。
造作洗面台は、洗面ボウルや鏡、カウンター、水栓、収納、照明など、それぞれのパーツを自由に選んで組み合わせて作ることができる洗面台です。海外製のおしゃれな照明や鏡を取り寄せたり、一点ものの焼き物のボウルを使用したりといったことも可能で、世界にひとつしかないオリジナルの洗面台ができあがります。
また、洗面所の幅に合わせてカウンターを一から作ってもらい、手作りのタイルを貼り付けるなど、サイズやデザインもオーダーメイドが可能です。
ただ、パーツそれぞれの価格に加えてデザイン料や加工費用、設置費用などが別途かかってくるので、既製品洗面台と比べて高額になる傾向にあります。
注文住宅で洗面台を作る際には、デザイン以外にも以下のポイントに注意して検討してみてください。
洗面台は顔を洗ったり歯を磨いたり、毎日の身だしなみに欠かせないものです。水栓や蛇口の種類もいろいろありますので、洗面台でシャンプーをすることがあるならシャワータイプ、手が汚れることが多いならセンサー式の水栓など、使用用途に合わせて使いやすいものを選びましょう。
アンティークの蛇口などは見た目がおしゃれですが、水の勢いを調整しにくくて水ハネしやすい、水流が弱くて使いにくいなど、使ってみてからわかるデメリットもあるので注意してください。
洗面台に使われる洗面ボウルも、楕円や四角などいろいろな形があり、深さも異なります。洗面台をどう使うかによって、水ハネするかどうかや汚れの付きやすさなどが変わりますので、それぞれの深さや形による使い勝手もしっかり確認しましょう。
一点ものの焼き物などを洗面ボウルにする場合などは、特に水ハネするかどうかや割れやすさにも注意してください。
既製品洗面台は、鏡が開いて収納できるタイプや三面鏡など、使いやすい鏡や収納が用意されています。どちらも便利ではありますが、毎回鏡を開けるのがおっくうになって、裏側の収納が使われなかったり、三面鏡を使用する機会がなかったり、生活スタイルに合わないこともあります。
歯ブラシや化粧水など毎日使うものはすぐ手に取れるところに置ける方がいいこともあるので、本当に必要な機能かどうか見極めてください。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/