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大郷町(おおさとちょう)は宮城県のほぼ中央、太平洋側に位置するのどかな町です。人口が少なく、静かな町で暮らしたいと思われている方の移住先にも適しています。ここでは宮城県に注文住宅を建てたいと思われている方に向けて、大郷町の特徴や移住支援制度などの魅力をご紹介します。
大郷町は宮城県の中央に位置しており、人口が7,813人、世帯数は2,483世帯の小さな町です。
宮城県内の中でも人口比率・世帯数ともに0.3%しか占めておらず人が少ないため、のんびりと暮らしたい方にも適しています。
町には広く丘陵が広がっており、河川も多いことから水田地帯が形成されています。
実際に農業産出額の約半分を米が占めており米、肉用牛の生産も多いことからのどかな町であることがわかるはずです。
大郷町は人口・世帯数が少ないにもかかわらず、仙台市まで22.5kmと比較的中心部に近い立地です。
そのため交通アクセスは悪くなく、車なら約40分で仙台中心部まで到着できます。
宮城交通バスは大郷町内を運行しておらず、車を持っていなければ不便を感じるかもしれません。
ただし大郷町住民バスは利用でき、バスを使えばJR東北本線の利府駅や塩釜駅、JR仙台線の高城駅を利用できます。
東北自動車道の大和インターチェンジまで約15分、三陸自動車道の松島大郷インターチェンジまで約5分であることを考えても、大郷町に移住するなら車を持っていたほうが快適に暮らせるはずです。
大郷町では若い人や子育て世帯の方の大郷町内での住宅取得に対して、支援奨励金を交付しています。
条件は大郷町内に定住したいと思っていること、配偶者との年齢合計が90歳以下であることです。
もしくは15歳未満の子どもがいて、新築住宅を得る方も対象となります。
奨励金は取得した土地や建物の固定資産税額相当額もしくは25万円の少ない方です。
宮城県内に一戸建て注文住宅を建てようとしても固定資産税額は大きくなるため、支援を受けられれば助けとなります。
大郷町の医療費助成は、18歳未満の子ども・心身に障害があり手帳を持つ方・母子父子家庭の子どもに対して適用されます。18歳までの子どもであれば、医療機関窓口での負担がない現物給付で、その他の場合は償還払いです。もし宮城県内に移住したい方で該当する項目があれば、利用できるように詳細を確認しておきましょう。
大郷町では子育て支援が充実しています。
利用できるのは「児童手当」「児童扶養手当」「特別児童扶養手当」「奨学資金貸与」「病後児保育」などの制度です。
特に障害を持っている子どもや病気からの回復段階にある子ども、ひとり親世帯に対しての支援が手厚くなっています。
大郷町は宮城県の中央に位置しているため、気候は比較的温暖です。
関東や関西エリアなどから移住を希望している場合、「東北は雪が多い」とのイメージがあるかもしれません。
しかし宮城県は太平洋側に位置するため、日本海側ほど雪が降りません。
特に大郷町は県内でも太平洋側よりであり、降雪量は少ないにもかかわらず、日本の四季を実感できる魅力的な気候です。
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【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/