公開日: |更新日:
注文住宅の収納を考えるとき、ウォークインクローゼットを検討したいという方は多いのではないでしょうか。ここでは、ウォークインクローゼットを設置するメリットやデメリット、検討する際のポイントについて紹介します。
注文住宅にウォークインクローゼットを設置する主なメリットは、クローゼット内で着替えができる、大きい物が置ける、衣替えが不要になる、3つです。
押し入れに服を畳んで収納していると、コーディネートをぱっと見て決めるのは難しく、毎朝時間がかかってしまうという方もいるのではないでしょうか。ウォークインクローゼットは、ハンガーにかかっている服を一目で確認できるので、コーディネートが組みやすくなります。また、広いスペースがあればその場で着替えられるのもメリットでしょう。
ウォークインクローゼットの中には、季節の洋服のほか、さまざまなアイテムを収納できます。比較的小さな帽子やアクセサリー、時計はもちろん、置き場に困る大きいスーツケースも収納可能です。物の数が多く、どうしても室内に物が散乱してしまうという家庭では、ウォークインクローゼットが部屋をすっきりさせる役割も担ってくれるでしょう。
季節ごとに行う衣替え。押し入れの奥から重い収納をケースを取り出して、洋服を入れ替えるのは手間がかかります。全ての洋服をハンガーに掛けて収納できるウォークインクローゼットがあれば、簡単に衣替えができるようになります。
注文住宅にウォークインクローゼットを設置する主なデメリットは、広いスペースが必要、人が歩くスペースに物を置けないことの2つです。
ウォークインクローゼットの設置には、1つの小部屋ほどのスペースを確保しなければいけません。コンパクトなタイプでも1.5畳は必要です。ほかのスペースを圧迫してしまう可能性があるほか、反対に広く取り過ぎてデッドスペースを作ってしまうことがあります。家庭に合った広さを考えることが大切です。
ウォークインクローゼットは人が歩くスペースを考慮して設置しなければなりません。例え3畳のスペースを取っても、3畳すべてに物を置けるわけではなく、人が歩いたり、着替えたりするスペースを確保する必要があります。大型収納といっても、収納するアイテムには気を配り、スペースには余裕を持たなければなりません。
注文住宅でウォークインクローゼットを作りたいという方は、これから紹介するポイントに注意して検討してみてください。
レイアウトタイプは主に4種類。ハンガーパイプや棚の設置位置が変わります。片側のみに配置する「Ⅰ型」、両方に配置する「Ⅱ型」、両面プラス奥の壁にも設置する「コの字型」、片側と奥の壁に配置する「L字型」です。種類によって、収納スペースや確保するスペースが異なります。
夫婦2人の収納スペースとして使う場合は、2畳が目安になります。ただ、ウォークインクローゼットは長方形の方が使いやすいとされていて、2畳だとほぼ正方形になります。余裕がある場合は、3畳以上にするとよいでしょう。子ども服なども収納する場合は、3~4畳がおすすめです。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/