色麻町
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色麻町（しかまちょう）は、宮城県北西部加美郡に属している町です。美しい自然に囲まれているのが魅力で、町の至る所で自然を感じられます。
ここでは、色麻町の詳細について紹介していきます。
色麻町の基本情報
色麻町は、宮城県のほぼ中央北西部に位置している町です。仙台から見ると、北へ30キロメートルほどの距離にあります。 「河童のふるさと」として知られている町です。河童にまつわる伝説もあり、全国でただ一つ、木彫りの河童がご神体となっている神社があるほどです。町のマスコットでもあります。
人口は約7,000人※、農業の町です。町としての歴史は深く、大きな円墳や群集墳といった学術的に見ても貴重な遺跡も発掘されています。
特産品として、えごまが知られています。ふりかけやペースト、油、ドレッシングなど、さまざまなえごま関連商品が人気です。みんなが暮らしやすい町を目指しており、健康関連施設や子育て支援なども充実しています。
色麻町の交通アクセス
色麻町は、仙台駅までバスで1時間ほどです。また、東北新幹線古川駅までは車なら30分ほどでつくので、アクセス良好といえます。
車を利用する場合は、東北自動車道三本木スマートインターチェンジからだと20分ほど、東北自動車道大和インターチェンジからだと30分ほどです。仙台市から見ると国道4号線、国道457号線を北に60分ほど走ると色麻町に到着します。
移住に役立つ町の支援制度
移住支援金
色麻町で生活したいと考えている方をサポートするため「色麻町定住促進住宅取得等補助金」が用意されています。これは、住宅の新築や購入・既存住宅のリフォーム工事を行う場合に補助金が交付されるものです。
条件として一部を紹介すると、年齢が40歳未満であり生計を一にする配偶者又は年齢が15歳以下の子どもがいる、市町村民税等を滞納していない、定住する地区の行事に積極的に参加できるなどが挙げられます。
条件を満たしている場合は、新築工事の補助金の額として500,000円、リフォームの補助金の額として補助率2分の1（限度額50万円）が補助されます。
医療費助成
医療費については、乳幼児・児童医療費助成制度があり、18歳まで無料となっています。対象は、満18歳以下で色麻町に住所を有する方です。所得制限などもありません。
子育て支援
色麻町子育て支援出産祝金が用意されていて、条件を満たした場合に第2子出産で5万円、第3子は10万円がお祝い金として支給されます。
また、小・中学校及び幼稚園の給食費軽減事業を実施しているのも魅力です。本来、保護者が負担すべき学校給食費から1食単価15％が軽減されます。年間にすると7,000～9,000円ほど軽減される形です。
他にも、常時保護者がいない園児は幼稚園児の預かり保育が利用可能だったり、小学生の学童保育が整備されていたり、子育てしやすい町として、さまざまな支援に取り組んでいます。
色麻町の気候について
色麻町は、山形県に接している関係もあり、内陸性気候の影響を受けやすい特徴を持っています。そのため、北西の風が夏季を除いて強いです。 雨量と積雪も多い地域ではありますが、夏季は親潮寒流の影響を受けることもあり、寒冷なのが特徴です。
少し古いデータにはなりますが、平成29年についてみてみると、平均気温は11.4℃、年間降水量は1,145.5mm※でした。（観測地点：大崎市古川）
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※1参考：Suumo（https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31）
※2参考：公式サイトの実例より坪単価を計算（https://granz-takakou.com/plan/）
※3参考：一条工務店公式HP（https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/