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登米市への移住を検討している方のため、登米市の基本情報や交通アクセス、支援制度などについて解説します。
登米市は宮城県の北東部に位置している市です。人口をみてみると、令和4年12月末時点で男性は36,699人、女性は38,096人で、総数は74,795人でした。世帯数は27,237です。(※)
宮城県はおいしいお米の産地として知られていて、登米市でも宮城米であるササニシキやひとめぼれを多く生産しています。県内有数の穀倉地帯としても有名で、広大な登米耕土を持つエリアです。
自然が豊かで、農業用水や上水道の水源になっている迫川・夏川のほか、白鳥やガンなどの野鳥が飛来する伊豆沼・内沼、長沼があります。桜まつりが開催される平筒沼もあり、水の里としての顔も持つ魅力的なまちのひとつです。
北部は岩手県と隣接しているほか、西部は栗原市・大崎市、南部は石巻市・涌谷町、東部は気仙沼市・南三陸町と隣接していることもあり、各地域へのアクセスが良好。東北自動車道を利用する場合、築館ICと若柳金成ICからは約30分、古川ICからは約40分の距離です。
仙台駅前からは高速バスが出ており、栗原市若柳経由で登米市役所前に行くまでにかかる時間は1時間35分ほどの距離です。東北新幹線を使用すれば、くりこま高原駅までは東京駅から2時間30分ほど、仙台駅からは26分ほどで到着します。
車がないと不便に感じるエリアもありますが、登米市では市民バスが用意されています。1回100円で誰でも気軽に利用できるので、車を持っていない方はぜひ活用したいところ。また、小学生以下は乗車料金がかからないため、子育て世代には嬉しいサービスです。
登米市では市への移住を検討しやすくなるように、さまざまな支援制度を用意しています。代表的な支援制度については次の通りです。
実際に登米市に住んでから判断したいと考えている方におすすめなのが、登米市移住お試し住宅の利用です。登米市迫町にある木造平屋建て5K構造の住宅で、利用料金はかかりません。
車であれば市役所まで5分の距離にあるほか、コンビニまでは2分、スーパーまで5分と便利な立地にあります。お試し住宅利用時には、希望すれば市の観光施設を案内してもらえます。2泊3日以上9泊10日以内と、短期から長期の移住体験が可能です。
子ども医療費助成制度が用意されています。対象となるのは0歳から18歳になった日以降最初の3月31日までの間にある子どもです。
県内の医療機関を受診した場合は、子ども医療費助成受給資格者証と保険証の提示により医療費の支払いが不要になります。県外での受診は一部窓口で支払い、後日指定口座に助成金が振り込まれる形で助成されます。
子育て支援として児童手当が用意されています。対象は中学生以下の児童を養育している方です。手当を受けるためには事前に申請が必要です。
平均気温は11.5℃程度です。年間の降水量は1,073ミリメートルほどで、冬季の降雪量についてはそれほど多くありません。雪が降る期間も東北地方の中では比較的短いといえます。そのため、東北地方の中でも温暖な地域への移住を検討している方にとって候補に挙がるのではないでしょうか。
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【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/