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注文住宅を建てる際には住まいのデザインや間取りにばかり目が行きがちですが、その住まいを建てるための土地も探さなくてはいけません。ここでは、宮城で注文住宅を建てたい人に向けて、注文住宅を建てる際の土地探しで気をつけるべき点について紹介しています。
土地探しの最初の足がかりとなるのが、住みたいエリアを決めることです。通勤・通学の便利さ、住み慣れた土地、自然豊かな地域など、それぞれの好みに合わせて住みたいエリアを決めましょう。また、その際にはその地域の治安や交通の便の良さ、周辺施設、買い物のしやすさなどを調べます。住みたいエリアが決まらないと土地探しはそこから先に進めないので、大まかでも良いので好みのエリアを探しましょう。
住まいや土地は人生の中でも特に大きな買い物となるので、事前にしっかりと資金計画を立てておくことが大切です。資金計画が漠然としていると土地を探すための手がかりが見つからないばかりか、土地代が建物の購入費用を圧迫してしまうことにもなるのです。
具体的な資金計画や予算を提示できれば、不動産会社探しもスムーズになります。逆に資金計画が具体的でないうちに不動産会社を探そうとすると、高い土地を案内されてしまい建物に回せる予算が少なくなってしまうことがあるので注意しましょう。
土地の図面にはその土地の形状が記載されていますが、実は図面に記載されている土地の形状がきちんとした測量によるものであることは稀です。実際には大まかな形状や道路との接合部分が示されてるだけであることがほとんどなので、図面の確認だけでなく、実際に現地に出向いて確認することが大切です。
市街化区域内には、その土地がどのような用途に用いられるかという「用途地域」というカテゴリーがあり、住居建設の可否や建てられる建物の高さが変わってきます。基本的に、工業専用地域以外であれば住宅を建てることができますが、第一種又は第二種中高層住居専用地域内だと周辺に高い建物が建てられる可能性が高く、低層住居専用地域には高い建物を建てることができません。
建ぺい率とは敷地に対する建築面積の割合、容積率とは敷地に対する延べ床面積の割合のことです。住居用の土地には必ずこの建ぺい率と容積率が定められており、設定された建ぺい率と容積率を守って建物を建てなくてはいけません。したがって、自分が建てようとしている住まいの大きさや広さが、その土地の建ぺい率や容積率に合っているかを調べておくことはとても大切です。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/