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加美町(かみまち)は、宮城県の北西部に位置している町です。西部、北部、南部が山岳、丘陵地などの地形が特徴的で、ブナなど豊かな森林を有する船形山もあり自然を感じられる町といえます。
ここでは、加美町について基本情報や交通アクセス、移住に役立つような町の支援制度などについて紹介します。
加美町町の面積は約461平方キロメートルということもあり、県内有数の広さを誇ります。旧石器時代の遺物が発見されていることもあり、歴史深い町です。
また、音楽の町としても知られており、国内有数の音響を誇る「バッハホール」、市民オケ「バッハホール管弦楽団」のほか、ヴァイオリン製作などについて学べる「国立音楽院宮城キャンパス」を有しています。
地方創生の取り組みの一つとして「移住定住の促進」に力を入れていることから、移住に役立つ制度を整えている町です。 人口について確認してみると、2,023年5月末時点で21,607人、世帯数は8,255戸でした。※
加美町は、仙台駅から東北自動車道を利用した場合、車で約1時間です。一般道を利用した場合でも約1時間20分で到着します。 東京から新幹線を利用した場合、東北新幹線だと東京駅から仙台駅まで約1時間30分、東北新幹線で仙台駅から古川駅まで約15分となっています。
加美町若年者移住促進家賃補助金というものがあり、町内の民間賃貸住宅居住に係る家賃の一部を補助してくれる制度が魅力的です。若者を対象とした制度ということもあり、補助金交付申請年度の4月1日において、満30歳未満の方が対象となります。
他にもいくつか条件が定められているので、利用を検討している方はよく確認のうえ相談してみてください。補助金額は年間6万円ですが、配偶者がいる場合は4万円が加算されます。
母子・父子家庭医療費助成が用意されています。助成対象者として「18歳到達後、最初の3月31日までにある児童を養育している母子家庭の母及び父子家庭の父」「父母のない児童の養育者で配偶者がいない者」、その他が定められています。所得制限限度額の範囲内で、健康保険が適用される医療費が助成の対象です。
子育てに関するさまざまな応援事業に取り組んでいる町です。例えば、母子手帳交付時に面談を受けて申請をすれば、出産応援給付金として5万円が受け取れます。
また、新生児訪問中の面談を受けて申請をすれば子育て応援給付金として5万円が受け取れるので、両方で合計10万円を受け取れる形です。給付金以外の支援も充実しています。
例えば、妊娠8ヶ月頃の面談では、産前産後の過ごし方や出産準備といったものについて相談ができるので、気になることなどがあれば相談しやすいでしょう。新生児訪問や、検診などによって保健師・栄養士なパパ・ママをサポートするシステムも用意しています。
何か困ったことがあった際に頼りやすいように伴走型相談支援に取り組んでいる町です。
加美町の平均気温は、11.2度ほどです。また、年間平均降水量は1,186mmとなっています。※
冬から春にかけて北西風が強く吹く特徴を持っており、内陸型気候であることから寒暖の差が大きいのも特徴です。
町の中でも西部の山岳・丘陵地帯についてはまとまった雪が降りやすく、豪雪地帯に指定されています。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/