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宮城県に移住して注文住宅を建てたいと思われているなら、候補のひとつとなるのが宮城県内部に位置する角田市です。農業が盛んな地域ですが、その他にはどのような特徴があるのか、交通アクセスや行政サービス、天候などの情報とともに解説します。
角田市は宮城県の内部に位置する内陸の街で、東北のお米として知られる「ひとめぼれ」や「ササニシキ」の産地として知られています。角田市産のお米はいなわらや赤鶏の堆肥などを土に還元して作られる、自然の恵みからなるものです。
また角田市産のお米で作った「角田地酒」や、雑穀類などお米に関連する商品が多く作られていることも特徴のひとつです。その他、大豆と梅の産地であることを活かして納豆や味噌、梅干しなど、日本の食卓において馴染み深い食品も製造しています。その他「仙南クラフトビール」や長芋、梨なども特産品とされています。
人口は2022年3月末の時点で27,586人※、世帯数が11,449世帯※となっており、1世帯の平均人数は2.41人※です。
角田市の交通アクセスの中心となる角田駅は、JR阿武隈急行線を利用すれば仙台駅から約50分※のところにあり、福島県の福島駅までは約1時間※と、仙台市・福島市の両方にアクセスしやすいエリアです。また仙台駅の手前にある岩沼駅まで行けば、JR常磐線を利用して近隣の地域にも行けます。仙台駅まで行けば、東北新幹線など遠方へとアクセスすることも可能です。
また東北自動車道・常磐自動車道の中央に位置しているため、車を使えばさらにアクセスが良いと感じられます。
宮城県に移住して注文住宅を建てたいと考えているなら、移住に役立つ角田市の支援制度を知っておくことが大切です。ここでは移住支援・医療費助成・子育て支援の3つの観点から行政サポートを解説します。
角田市では東京23区に居住している方、もしくは通勤している方が対象求人に就業し移住する場合に、世帯であれば100万円※、単身であれば60万円※を支給する制度を設けています。また世帯に18歳未満の方がいる場合には、1人につき30万円※がさらに加算されます。
さらに2023年3月31日までに角田市で婚姻届を出して定住する場合は、宮城県での注文住宅取得費や引越し費用などを助成してもらえる「角田市結婚生活支援事業補助金」も利用可能です。
医療費の助成として角田市では、「心身障害者医療費の助成」を実施しています。身体障害者手帳や療育手帳、精神保健福祉手帳を所有している方や、特別児童扶養手当1級の支援対象となっている子どもが対象となり※、健康保険を使用した上で窓口で支払った分の金額が助成対象となります。
角田市の子育て世帯では、「角田市低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」が利用できます。対象となるのは住民税が非課税の方もしくは家計急変者の方です。条件に該当する場合、子ども1人あたり一律5万円が支給されます※。
角田市は年間平均気温が12.3℃※と、東北エリアの中では温暖です。猛暑日になることもそれほど多くないため夏は過ごしやすいですが、風が強い日が多いとされています。
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/