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宮城県丸森町に注文住宅を建てて移住したいと検討しているなら、まずは丸森町の基本情報を確認しておきましょう。交通アクセスや支援制度、土地の気候などについてご紹介します。
丸森町は宮城県の南にあり、福島県と隣接している町です。2023年4月1日時点での人口は12,108人であり、男性が6,106人、女性が6,002人と性別ごとの大差はありません。世帯数は4,939戸となっていました(※1)。
宮城県の約3.85%を占める、273.34平方メートルの面積を持ちます(※2)。周辺の2町6村が合併して、昭和29年に誕生したのが丸森町です。宮城県内でも高齢化が進んでおり、穏やかで自然に囲まれた暮らしを求めている方にも適しています。
町の北部には阿武隈川が流れ、古くには材木や木炭、石材を運ぶ小鵜飼船が多く見られていました。その光景は現在の「阿武隈川舟下り」に残されており、年間を通して周辺の豊かな自然を楽しめる観光名所となっています。
阿武隈川では川魚や川ガニが豊富に穫れますが、その他、阿武隈川の水を使った米作りも盛んです。地産地消、地元で作られたおいしい食べ物を食べられる生活をしたい方であれば満足度の高い土地となるはずです。
丸森町は仙台駅・福島駅ともに電車で約1時間で行けます。また東北自動車道の白石IC、常磐自動車道の新地IC・山元ICにも30~40分で到着可能です。土日祝日には丸森駅から不動尊公園キャンプ場まで「ウィークエンドバスるんるん号」が走っていて、レジャーにも行きやすくなっています。その他、町民バスやレンタサイクルもあり、近隣・遠方問わずアクセスは良いと言えます。
丸森町では、宮城県に注文住宅などを建てて移住する方に向けて、さまざまな支援制度を用意しています。
丸森町には子育て支援制度として、「児童手当」があります。対象となるのは0歳から中学校を修了する、日本の学校に通っている子どもです。所得制限限度額は設けられていますが、対象となる子どもを養育している方であれば支給対象となります(※3)。
丸森町では国民健康保険に加入している方を対象として、「出産育児一時金」の支給も行っています。支給される金額は420,000円で、産科医療補償制度に未加入の分娩機関で出産した場合は404,000万円です(※4)。
もし出産費用が支給額に満たない場合でも差額支給申請ができます。また出産にいたらなかった場合でも、妊娠12週以上であれば支給されるため、ぜひ確認しておきたい支援制度です。
丸森町は東北地方の中においては通年平均気温12.2℃と比較的温暖なエリアです(※5)。寒さの厳しい1月の平均気は6.0℃まで上がるため、降雪量も多くなることはありますが、冬期間を通しての積雪ということではなく、東北の中では住みやすい環境です(※6)
宮城県で注文住宅を建てるなら、耐震性だけでなく省エネ性能にも注目すると、光熱費が節約できて寒さにも財布にも優しい生活が実現できます。100社以上の中からおすすめ会社を選びました。
【選定基準】宮城県内にモデルハウスや展示場を3箇所以上持ち、ZEHビルダー評価が5つ★以上、且つハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを過去に受賞している会社
※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/