宮城移住のススメ

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「e-Stat(政府統計の窓口)」より抜粋された、宮城県の「平成30年度 着工新設住宅 : 利用関係別戸数(宮城県)」によれば、平成30年度の着工新設住宅の上位3市郡は次の通り。

  1. 仙台市:12,289戸
  2. 石巻市:1,069戸
  3. 大崎市:795戸

このほか、4位に名取市では658戸、600戸以上の新設住宅が着工されています。これは、それだけ住宅を新しく住み替えた人が多く、移住者の割合も多い都市だということになります。

TOP1~3までの都市については、次のページで詳しく紹介をしています。

仙台市の住みやすさ

東北唯一の「政令指定都市」であり、東北最大の都市。都会と自然がバランス良く共存しており、緑豊かで仙台駅の周辺には大きなショッピングモールやデパート、飲食店も多く集まっています。太平洋に面した太平洋側気候の影響を受け、東北地方の中では比較的に冬は温暖。降雪量も日本海側と比べると少ない傾向です。

首都圏から遠いイメージを持たれがちですが新幹線を利用すれば片道約1時間半ほどで東京駅にアクセス可能です。また、仙台空港からも仙台空港アクセス線を使えば仙台駅までは30分とかかりません。市内にもJR各路線と市営地下鉄が走り、さらには路線バスも活用すれば市内の移動は公共機関で充分に賄えます。

石巻市の住みやすさ

宮城県の北東部に位置している仙台市の次に大きな都市です。自然が身近にあり海と山の幸にも恵まれている一方で、駅周辺には生活していく上で必要な施設が集結し、住宅街も多く子育てしやすい環境。

交通は、仙台駅へ仙石東北ラインを使えば50分程度で到着します。市内にはI路線バスも運行していますが、より移動をスムーズにしたい場合は自家用車が必要。高速道路は三陸自動車道が通っています。

仙台市同様に太平洋側気候で、東北地方としては1年を通し比較的に温暖な地域と言えるでしょう。特筆したいのは、石巻市では移住者を積極的に歓迎しているということ。移住者向けの支援制度として「移住相談窓口」が設けられ、「移住コンシェルジュ」による移住体験の企画ツアーが実施されています。

大崎市の住みやすさ

大崎市は地形に特徴があり、東西に細長く伸びた形をしています。そのため同じ市内でも東側と西側では住環境に大きな違いが見られます。東側は住宅街で古川駅周辺にはさまざまな施設が集結している一方、西側は自然豊かな温泉街となっています。

東西に陸羽東線が走り、鳴子温泉までは電車での移動も可能。東側には東北本線と陸羽東線が交差するように走っています。西側は東側ほど交通アクセスの利便性が高くはないため、西側に住居を構える場合には車は必需品となりそうです。

また、市の東側と西側が離れているために気候にも違いが。西側の鳴子温泉は豪雪地帯に数えられていますが、東側にある鹿島台駅周辺の平野部の降雪量は西側に比べると少ない降雪量です。

多賀城市の住みやすさ

多賀城市は、宮城県のほぼ中央に位置しており、ベッドタウンとして他地域へのアクセスが優れています。自然が多く、子どもが遊べるような公園も数多くあるまちです。平均気温が11℃~13℃なので、比較的過ごしやすさを感じられるでしょう。

白石市の住みやすさ

宮城蔵王の玄関口でもある白石市は、仙台市、福島市、山形市の中間あたりに位置していることから、これらの地域にアクセスしやすいです。国道沿いには大型スーパーや飲食店がそろっています。降雪量・積雪量はそれほど多くありません。

登米市の住みやすさ

宮城県の北東部に位置している登米市は、隣接している地域が多く、それぞれへ通学・通勤するのも便利です。市民バスも用意されています。東北地方の中では比較的雪が降る期間が短いほか、過ごしやすさを感じさせる温暖な気候といえます。

塩竈市の住みやすさ

塩竈市は、古くから港町として栄えてきた地域です。自然が豊かで、海を中心にさまざまな遊びが楽しめます。JR仙石線の駅が3つ、JR東北本線の駅が1つあるほか、市内循環バスが用意されているので、車がない方も暮らしすいです。

富谷市の住みやすさ

富谷市は仙台市に隣接していながら山が多く、自然を身近に感じながら暮らしたい方に適しています。東北地方の中でも雪が少なく、東京圏からの移住支援や子育て支援も充実しているので、宮城県に注文住宅を建てて移住したいならメリットが多い土地です。

東松島市の住みやすさ

東松島市にはJRの駅が8つあり、高速道路のインターチェンジも複数あるため、他のエリアへのアクセスが良い街です。仙台市と石巻市に隣接していることもあり、自然豊かで利便性が高いベッドタウンとしても人気を集めています。

岩沼市の住みやすさ

岩沼市は太平洋に面しているため宮城県内の中でも暖かく、注文住宅を建てて移住しても過ごしやすい土地だと言えます。仙台市まで電車で約20分であり、他のエリアに足を延ばすときにも交通アクセスが良いと感じられる街です。

角田市の住みやすさ

角田市はJR仙台駅と福島駅のほぼ中央に位置しており、どちらの街ともアクセスが良いことが特徴です。そのため遠方へのアクセスも良い土地と言えます。米・梅・大豆の生産が盛んで、それらの加工食品も製造されている自然豊かなエリアです。

栗原市の住みやすさ

栗原市は2005年に10町村が合併して生まれました。宮城県内で一番広い面積で、自然豊かな高原都市です。東北新幹線を使用すれば、東京へも約2時間程度で行けます。仙台駅や盛岡駅も1時間圏内です。栗駒山に近い北西部は積雪量は多いですが、南東部は少なく温暖です。

蔵王町の住みやすさ

蔵王町は昭和30年に宮村と円田村が合併して生まれました。宮城県の南西部にあり、町域の約6割が山林や原野です。果樹栽培も盛んで、乳製品も人気。遠刈田温泉には多くの環境客や湯治客が訪れています。東北自動車道、東北新幹線も整備されてますますの発展が期待されています。

七ヶ宿町の住みやすさ

七ヶ宿町は自然環境豊かな町です。中央を流れる白石川に沿って集落が形成されています。冬になるとスキーやスノーボードといったウィンタースポーツが楽しめるのもポイント。移住を目的とした方に、町内に住宅を新築すると助成金の支援があります。

大河原町の住みやすさ

縄文時代から人が住んでいたと考えられています。宿場町、官庁の町として栄えてきました。JR東北本線なら仙台市まで約35分。自動車でも約50分で行けます。 東北でも積雪量は少なく、温暖な気候です。春には白石川堤の千本桜が咲き誇る環境です。

丸森町の住みやすさ

丸森町には北部に阿武隈川が通っており、古くは材木などを運ぶ小鵜飼舟が行き来して繁栄しました。福島県に隣接しているため福島駅・仙台駅のどちらともアクセスが良く、東北の中でも温暖なエリアなので暮らしやすい環境です。

亘理町の住みやすさ

亘理町は城下町から発展した街です。海・川・山・田畑が揃っていることから新鮮な食材が豊富に味わえます。また比較的温暖で、太平洋からの海風によって夏の暑さもそれほど厳しくありません。子育て・出産支援も充実しています。

大和町の住みやすさ

大和町は仙台市に近く、地下鉄東西線の駅も利用しやすいことから、地下鉄を利用すれば仙台駅まで約6分で行けます。また寒さ・暑さが比較的厳しくなく、年間を通して過ごしやすい上に、子どもがいる世帯への支援が充実しており暮らしやすい町です。

南三陸町の住みやすさ

南三陸町は太平洋に面しているため、東北エリアの中でも雪が少ないエリアです。またホタテ、牡蠣、わかめなどの養殖が盛んで、新鮮な魚介類が食べられることも魅力と言えます。最近では復興により、商店街にも賑わいが戻ってきています。

村田町の住みやすさ

宮城県の政令都市である仙台市に隣接し、自然に恵まれた村田町。仙台市内から東北自動車道を利用して車で約35分、東北と関東、仙台と山形を結ぶ交通の要ともなるアクセスの良さも魅力です。移住の支援制度も充実しています。

柴田町の住みやすさ

藩政時代に城下町として栄え、その面影も町のところどころに残していながら、東北新幹線・東北本線・阿武隈急行線が町内を通っています。1年を通して過ごしやすく、厳寒期でも月平均気温は氷点下になりません。

川崎町の住みやすさ

仙台と山形を最短距離で結ぶ「笹谷トンネル」があり、国道286号線(笹谷街道)により運搬経由地としてアクセスの良い町です。東北新幹線で東京駅からも2時間弱と、通勤も視野に入れやすいでしょう。年間平均気温11℃ですが降雪量は多めです。

山元町の住みやすさ

東側が太平洋に接し、西側は阿武隈山地のため農林水産業がさかんです。いちごやりんご、ホッキ貝など豊かな自然で育った特産物があります。東日本大震災では甚大な被害を受けましたが、常磐線の山下駅、坂元駅は山側へ移転再開しています。

色麻町の住みやすさ

美しい自然に囲まれている色麻町は、宮城県北西部加美郡に属しています。仙台からは北に約30キロメートル、車で1時間ほどです。住宅の新築や購入・既存住宅のリフォーム工事を行う場合の移住支援金が用意されています。

加美町の住みやすさ

加美町は県内有数の広さを誇る町で、内陸型気候であることから気候としては寒暖の差が大きい特徴を持ちます。移住支援金など各種移住に役立つ制度を整えているのが魅力です。仙台駅からは車で1時間ほどの距離にあります。

涌谷町の住みやすさ

涌谷町はひとめぼれやササニシキといったお米の栽培が盛んで、豊かな田園が広がっています。隣接している石巻や大崎市までのアクセスも良好です。わくや新生活応援補助事業として、移住や定住をサポートする体制が整えられています。

女川町の住みやすさ

女川町は、サンマやカキ、ホタテ、ホヤ、銀鮭などの水揚げ量が多いことで知られており、養殖業が盛んに行われています。東京23区からの移住に役立つ制度や、子ども医療費助成、保育所利用における減免特例などが用意されています。

美里町の住みやすさ

美里町は宮城県内の食料を支える町で、面積のほとんどを田畑が占めています。果樹の生産なども盛んな町です。移住者への助成金制度は充実しており、家を取得して移住した方、結婚5年以内の40歳未満の方、子どもがいる方への支援があります。

利府町の住みやすさ

利府町は宮城県のほぼ中央に位置する町で、東京23区周辺地域からの移住では、高額な支援制度が用意されています。東北エリアの中では雪も少なく、夏も比較的涼しいため住みやすい町だと言えます。交通アクセスも良好です。

大郷町の住みやすさ

大郷町は人口・世帯数が少なく、水田が多いのどかな町です。仙台駅まで車で約40分とそれほど遠くありませんが、交通の便が優れているわけでもないため、車を持っていたほうが快適に暮らせます。ただ気候は温暖で、冬の降雪も多くありません。

大衡村の住みやすさ

大衡村は東西南北において宮城県のほぼ中央に位置する、宮城県唯一の村です。面積の多くが山林原野と陸上自衛隊演習場が占めています。人口・世帯数ともに少なく、移住者に向けての支援制度が充実している村で、特に子育て世代は恩恵を受けられるはずです。

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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
    ※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/