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女川町(おながわちょう)は、宮城県の東、牡鹿半島基部に位置している町です。東日本大震災により大きな被害を受けましたが、現在は復興が進んでおり、JR女川駅を中心にできた商店街は、地元の方はもちろんのこと、観光客からも人気です。
女川町の特徴や、移住で利用できる支援制度などについて紹介します。
女川町は北上山地と太平洋が交わるリアス海岸であることから、カキやホタテのほか、ホヤ、銀鮭といった養殖業が盛んに行われていることで知られる町です。
金華山沖漁場には年間を通してたくさんの魚種が水揚げされています。特にサンマの水揚げ量が全国的に多いことでも有名です。
また、女川港から定期船でアクセスできる「霊島 金華山」は奥州三大霊場の一つでパワースポットとしても知られており、観光客からも人気があります。
町として東日本大震災によって壊滅的な被害を受けてしまいましたが、力強く復興に取り組んでいます。
令和2年10月1日時点の人口は6,430人、世帯数は3,166です。※
電車でのアクセスを見てみると、JR仙石線・仙石東北ラインで仙台駅から石巻まで約1時間、そこからJR石巻線で女川まで約30分です。
バスの場合、石巻駅前からだと、女川総合運動公園前まで約45分となっています。自動車については、東北自動車道で仙台南IC~仙台南部・東部道路経由~三陸自動車道石巻女川ICで約1時間です。
東京23区に在住または東京圏在住で23区内に通勤する方が女川町に移住した場合に利用できる支援金制度が用意されています。ただ、一定の要件を満たさなければなりません。
要件としては、移住元の要件と移住先の要件、就業・起業・関係人口等の要件、その他の要件などが定められています。例えば、就業・起業・関係人口等の要件としては、さらに一般の就業、専門人材、テレワーク、起業、関係人口など細かく定められているので、よく確認が必要です。
単身移住の場合は60万円、世帯での移住の場合は100万円、18歳未満の世帯員を帯同して移住した場合は18歳未満の世帯員1人につき30万円が加算されます。
それから、女川町定住促進事業補助金として、女川町内に新築・中古住宅の購入・既存住宅の建替えによって住宅を取得した場合に補助金が交付される制度もあるので、こちらも利用可能な方は確認してみると良いでしょう。補助金額は最大300万円です。
子ども医療費助成として、子どもに係る医療費の一部が補助されます。対象となるのは、生活保護を受けていない女川町に住所を有する0歳から18歳到達年度の3月末までの子どもです。入院や通院に関する自己負担額が助成されます。
保育所の利用について減免特例が用意されています。同一世帯の第2子の児童の保育料が半額になるほか、同一世帯の第3子以降の児童の保育料・副食費については無料です。
また、母子父子世帯、在宅障害児(者)のいる世帯、町長が必要と認めた世帯などは保育料が減額されることがあります。
平成28年度女川町統計書によると、平成27年度の年間平均気温は12.5度、年間平均最高気温は16.8度、年間平均最低気温は9.2度でした※。(仙台気象観測所)
暖温帯の地域で、年間雨量が多く、乾燥しやすい時期でもたくさん雨が降ります。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/