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涌谷町(わくやちょう)は、宮城県北部の遠田郡に位置している町です。日本で初めて金が出た土地としても知られており、砂金採り体験ができる施設は観光客にも人気です。
過去には東大寺大仏建立の際に金を献上したことでも知られています。ここでは涌谷町の基本情報や移住に役立つ情報などを紹介します。
涌谷町は、豊かな田園が広がる町であり、涌谷町で作られた「ひとめぼれ」や「ササニシキ」などのお米は甘くておいしいと評判です。お米のほかにも小ねぎ、ほうれん草、水菜などの園芸栽培が盛んに行われています。
82.16平方キロメートル※もの面積を有しており、北には登米市、南には美里町、西には西には大崎市、東には石巻市があり、それぞれへのアクセスも良好です。
健康と福祉関連の施設が充実している町でもあります。生薬によるまちづくりにも力を入れているのが特徴です。
令和5年3月31日時点で人口は14,851人、世帯数は6,009世帯※となっています。
アクセスは非常に良好で、隣接している石巻や大崎市の中心部までは車で30分ほどです。また、仙台までも電車なら1時間ほど、車だと70分ほどで到着します。
そのため、涌谷町に住みながら、他の地域に働きに出ている方も多いです。
涌谷町内での移動手段についてですが、バスは平日のみの運行となっています。快適に過ごすためには車があると良いでしょう。
「わくや新生活応援補助事業」として、涌谷町に移住・定住を考えている方を支援する制度が用意されています。対象となるのは涌谷町に移住を目的として新たな住宅を建築するか、購入した方です。
「涌谷町移住促進住宅取得補助事業」と「涌谷町住宅取得助成事業」といった2種類のメニューが用意されていて、いずれの場合も上限は最大50万円です。それぞれのメニューの違いとして、転入に関する条件が挙げられます。
涌谷町移住促進住宅取得補助事業の場合は「涌谷町内に住宅を取得してから、1年以内に世帯全員が涌谷町外から転入した世帯」が対象です。一方、涌谷町住宅取得助成事業では「涌谷町内に世帯全員が涌谷町外から転入して民間賃貸住宅に1年以上5年未満居住した後、住宅を取得してから1年以内の世帯」が対象となります。
制度を利用しようと考えている場合は、どちらに該当するのか確認してみてください。
母子・父子家庭等医療費助成制度があり、保険診療による医療費の一部が助成されます。対象となるのは、町内に住所を構えている方で、国民健康保険・社会保険などの健康保険に加入している18歳の年度末までの児童とその児童を扶養する親です。
所得制限が設定されているので、確認しておきましょう。助成される金額は、保険証を使用して診察や薬剤の支給を受けた場合、窓口で支払う自己負担額から1,000円を控除した金額となっています。
児童手当が用意されています。支給対象は15歳到達後の最初の3月31日までに該当する子どもを養育している保護者です。
涌谷町は、年間の平均気温が11.1度、年間降水量の平均は1,108ミリメートルです。※
冬に雪が降ると、桜の名所として知られている城山城址と桜並木が白く染まります。
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※1参考:Suumo(https://suumo.jp/chumon/tn_miyagi/rn_501224/?ichiranIdx=31)
※2参考:公式サイトの実例より坪単価を計算(https://granz-takakou.com/plan/)
※3参考:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/topics/gwr2021/